診療トピックス
2015年の1年間にがんと診断された人の推計数は、1位大腸がん、2位胃がん(男女計)でした
国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターによると、2015年の1年間にがんと診断された人の推計数は、男510,926人 女380,519人 男女計 891,445人で、2014年の男女合計値 計867,408人より増加したそうです。
臓器の部位別では、男女計で、大腸、胃、肺、乳房、前立腺の順に多く、大腸がん、胃がんがそれぞれ1位、2位という結果でした。男性では胃、前立腺、大腸、肺、肝の順で多く、女性では乳房、大腸、胃、肺、子宮の順でした。
(https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2019/20190117/index.html)
胃がんは、ピロリ菌の除菌療法により、新たにかかる人の数は減ってきているもののまだまだ多く、大腸がんもまだまだ減る気配はないため、今後も胃がん、大腸がんの早期発見、早期治療が大事だと思われます。
定期的な胃カメラ、大腸カメラをうけることを心がけましょう。
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